
膠原病がなぜ発病するかまだ良く分かっていません。しかし、その謎は徐々に解明されて、いくつかの要因が重なり合って発病する可能性があることが分かってきました。 ここでは発病すると考えられる原因や、発病された方の注意点を紹介します。
膠原病が発病すると考えられる原因として、「体質と素因」・「環境条件」・「免疫異常」などの要因があることが分かっています。これらの要因が膠原病に深く関係しているので詳しく紹介しましょう。
人は皆、両親から授かった体質というものを持っています。例えば、痩せやすい体質や太りやすい体質、お酒を飲める体質、飲めない体質等です。それらと同じで膠原病になりやすい体質というのを、持っている人もいるのです。もちろんなりにくい体質で膠原病になってる人も多数います。
今の所、膠原病は遺伝しないと言われていて、遺伝的なもの認められていません。しかし、生まれつき膠原病になりやすさを持っている「素因」も原因とされています。
このようなことから、膠原病になりやすい体質や素因が原因の一つにあげられています。
膠原病の発病の原因に環境条件があります。主な原因は、以下の通りです。
(これらは様々な病気の原因とされています。)
上記で紹介した環境条件は、膠原病を発症している人の症状を悪化させる原因にもなります。
自己の免疫反応が自分の細胞に向けられてしまう免疫異常が、自己免疫疾患をきたす原因になります。それ以外にも、膠原病は女性に最も多く、中でも妊娠が可能な年齢に発病しやすいことが分かっています。発病の原因には女性ホルモンが免疫異常を高めている可能性があるとされています。
禁止事項に近いものがほとんどで、なかなか難しい問題だとは思います。発病された方が日々の生活をおくるうえで、次に紹介する注意事項に気をつけていれば病気の悪化を防げます。膠原病は、疲れやストレス、睡眠不足などが悪化を招く要因になるので、睡眠をたくさんとることが最も良いです。外出するときは感染症に気をつけ、マスクなどをして出かけましょう。その際身体を冷やさない事と、直射日光に当たり過ぎないように心がけましょう。外出先は、人混みなど環境の悪い所はなるべくさけて、外食も食べ過ぎやアルコールの飲みすぎには注意しましょう。血液をサラサラにする薬などステロイド剤を服用している人は、血が止まりにくかったり、傷が完治しにくい為、けがには充分注意が必要です。
膠原病の中でも、特にレイノー現象(手の指先が白くなる)や結節性多発動脈炎や強皮症の人は、血行を悪くする為、喫煙は絶対禁止です。
病状が良くなってきたと自分で判断して薬の増減をしたり、副作用が嫌だからと薬の服用を勝手に辞めたりすることも決してしてはいけません。これらの行為は病状の悪化に繋がりますので辞めましょう。
私は、膠原病の人は四季の中で夏が一番大変だと思います。なぜなら、紫外線対策をしなくてはいけないからです。暑くても我慢して長袖を着たりと、あまり肌を露出できないのです。夏は花火大会がありますね。しかし、花火大会もあまり喜べません。それは、ウィルス感染など感染症に気をつけるために、人混みは避けなくてはいけないからです。このようなことは、頭では分かっていても実際は、肌も出してしまうし、人混みも行ってしまいます。「皆はいいなぁ・・・。」と、羨ましく思ってしまいます。しかし、今の自分ときちんと向き合って行かなきゃいけないですよね。