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骨粗鬆症

白内障や緑内障の合併症は、ステロイド剤の副作用で起こることがあります。それ以外では、高齢者の方や、糖尿病を合併している人なども白内障の症状が出ることがあります。白内障と緑内障の名前は似ていますが、基本的に見え方や症状が違います。白内障は、水晶体が濁ってしまって、視界がぼやけて見えにくくなります。緑内障は、段々と視野が欠けていき、気付かないうちに視界が狭くなっていきます。

白内障

白内障は老化と共に起こる病気なので年をとるにつれて誰もが白内障になると言われています。
糖尿病を持っている人は進行が早まる可能性もあります。
白内障は目のレンズである水晶体が濁ってしまうことにより視界が目にくくなる病気です。


分類

水晶体の濁る部分によって3つに分類されています。

皮質白内障

目の中にある水晶体の周りだけが白く濁り、初期症状はあまり出ません。

核白内障

目の中にある水晶体の真ん中にあたる部分だけが白く濁り、物が二重や三重に見えたりします。中には、今まで見えなかった近くの物が見えやすくなったりすることもあります。

後嚢下白内障
(こうのうかはくないしょう)

目の中にある水晶体の後ろの部分だけが白く濁り、初期の頃から視界が見えにくくなり、ぼやけるなどの症状がでます。糖尿病の人が合併症で起こしやすいです。

主な症状は?

白内障は痛みが全く出ない病気です。初期症状は視界が見えにくくなり、老眼と重なる傾向がある為、老眼と勘違いしやすいです。例えば次の2つのような症状が現れたら注意しましょう!1つ目は、光が眩しく感じることがあり、眩しすぎて薄暗い方がよく見える場合です。2つ目は、物や文字がぼやけて見えるなど視力が低下して、暗いところは特に見えにくくなったりした時です。

検査と診断

白内障の一般的な検査はまず、問診から始まります。問診では、視力低下の原因が白内障かどうかを判断するのに最も重要なのです。問診で聞かれることは、症状が出始めた時期や、今までに目の病気にかかったことがあるか?など、現在治療中の病気の有無や服用中の薬の有無なども質問されます。その他、病院によって異なります。

次の検査では、一般的な眼科の検査で行われる屈折や視力検査に加え、白内障の検査は、眼圧検査も行われます。その他に、特殊な顕微鏡を用いた検査(細隙灯顕微鏡検査)で角膜や水晶体の濁り部分などを見る検査や、網膜を調べて他に目の病気がないかなどを検査します。水晶体の濁りがひどく、網膜の様子が確認できない場合には、超音波検査や電機的検査が行われます。

治療法とは

白内障は薬では、治りません。進行を遅らせる白内障専用の目薬や飲み薬を使います。

日常生活に何らかの支障をきたし出したら、手術のタイミングと考えられます。しかし糖尿病や緑内障、ぶどう膜炎の方は、白内障の手術ができない可能性などがあります。

予防

白内障の予防というより目の老化を遅らせるために、ブルーベリーやカシス、ビタミンC・Eなど抗酸化作用の強い食品をすすんで摂取しましょう。

緑内障

眼球の後ろの部分にある視神経に眼球の異常な圧力がかかり、圧迫されて起こる病気です。視界が段々狭くなり、最悪な状況になると失明する危険性もありえるということです。緑内障は失明の原因、第一位になっているくらい油断のできない病気なのです。

分類

生まれつきのものや原因のはっきりしないものなど、細かく分類できますが、ここではその中の2つを紹介します。

正常眼圧緑内障

最近増えているのがこの病気で、正常な眼圧でも毛細血管の血行不良やもともと視神経が弱いなど、理由は定かではないけどなってしまう緑内障です。

続発緑内障

続発緑内障は、二次的なものが原因とされていて、糖尿病などの全身病やステロイドの長期服用などが原因で起こる病気です。疾患にもよりますが視力の低下や、目の充血などの症状が出ます。

主な症状は?

一般的な緑内障の場合は、視神経の圧迫による障害はゆっくり起こる為、自覚症状はあまりなく、気付かないうちに視界が狭くなっていきます。しかし、急性の緑内障の場合は、閉塞隅角緑内障といって、視神経の圧迫による障害が急激に進む為、目の痛みや頭痛、吐き気などといった症状が出ます。このような症状が出てから24時間以内に適切な治療を受けないと失明する可能性があります。

次の3つのような事に当てはまる方は緑内障に注意しましょう。

1つ目は、血縁者の中に緑内障の人がいる方です。2つ目は、近視が落ちている人ほど緑内障になりやすい為、強度の近視の方は注意です。3つ目は、低体温や低血圧、頭痛や冷え性に当てはまる人は、血流が悪い可能性があり視神経に影響を及ぼすと考えられるため注意が必要です。

検査と診断

緑内障の検査でも眼圧検査が行われますが、眼圧が正常でも緑内障になる為、眼圧検査だけでは診断できません。そこで、眼底検査と視野検査が行われます。特に視野検査は、緑内障を診断するうえで欠かせない検査でもあります。視野検査の中でも、正確性があり早期診断できるといわれている、静的視野検査が行われます。

治療法とは

緑内障の治療は、まず眼圧を下げます(目薬や点滴)。レーザー治療はあまり効果が無いときに行います。レーザー治療は1・2年で効果がなくなる場合があります。その場合は手術も考えられます。

予防

早期発見が重要なため、定期的に緑内障ドックをうける事が大事になります。緑内障の人は、生活習慣を見直すことが大切です。特に正常眼圧緑内障の人は、精神的なものを貯め込まない事、眼圧を上げない事、カフェインを摂取しすぎない事などに注意して発作を防ぎましょう。

また、病院で検査を受ける際には、緑内障であることを必ず伝えましょう。急性発作を起こす薬がある為です。

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