病気と向き合うためにできるいこと、病気を知ることで解ること。膠原病と共に生きるということ…。
HOME>>膠原病の基礎知識>>膠原病とは?

膠原病とは?

膠原病と言う名前は病名ではなく、いくつかの疾患を、全部まとめた呼び方です。膠原病は女性に多い病気で、認知度は高いのですが、理解度はかなり低い事がわかっています。 膠原病は自己免疫疾患とも言います。なぜなら、自己免疫の異常が多くみられ、自己免疫疾患の患者も多いからです。本来なら自己免疫と言うのは自分の味方であって、外部から身体の中に入ってきた悪い菌をやっつける役割をします。しかし、自分自身の細胞に働いてしまったらどうなるでしょう…。全身にあらゆる障害をきたし、人によっては合併症を引き起こす可能性があるのです。

膠原病の3つの特徴

膠原病は『自己免疫疾患・結合組織疾患・リウマチ性疾患』の3つの疾患を持っています。このような疾患が、同時に重なり合っておこる病気は、膠原病以外にないのです。下記イメージ図を参考にしてください。

ここでは、3つの疾患について詳しく説明します。

膠原病

自己免疫疾患とは?

自己免疫疾患は、自分の免疫組織が異常な反応を起こして、自分自身の免疫細胞を攻撃してしまうことを言います。

例えば、他人の臓器を移植した時に拒絶反応を起こすことに似ています。本来なら、全く関係のないものに向けられるはずの免疫反応が、自分の細胞に向けられてしまうのです。なぜ、このようなことが起こるのか、詳しいことはまだ判っていないのが現状です。

結合組織疾患とは?

あまり馴染みのない結合組織というこの言葉を、みなさんは聞いた事がありますか?

結合組織とは、組織同士を結びつけ、細胞へ栄養を補ったり、要らないものを排除したりしています。古いものを新しいものへと入れ替える、つまり新陳代謝に関わる働きをしているのが結合組織で、とても大切な役割をしてくれているのです。

結合組織の中は、血管や神経が通っていて、私たちの身体のあらゆるところに行き渡っています。この細胞間の結合組織に炎症が起こると、多くの臓器に病変をきたします。これを結合組織疾患といいます。

リウマチ性疾患とは?

リウマチ性疾患は、関節・筋肉・骨などの運動器官に痛みがあることの総称です。リウマチ性疾患の中で最も患者率が多いのは関節リウマチです。関節リウマチは膠原病の一種で、中年女性に最も多く、男性よりも女性の方が数倍高い割合で発症する病気です。現在のところ、原因は完全に解明されていませんが、徐々に明らかになってきている部分もあり、それらを大きく5つに分類したのが下記です。

  1. 細菌やウィルスに対して異常と認識し、排除するための役割を持つ免疫が全く逆の働きをしてしまうもの。
  2. 代謝の異常によるもの。
  3. ストレスなどによって、病気も怪我もしていないのに何年も何十年も痛みが続く、心因性疼痛症候群によるもの。
  4. 細菌やウィルスによるもの。
  5. 外傷や加齢に伴う骨や軟骨の変形によるもの

このようにリウマチ性疾患は、原因がさまざまなので、きちんと調べることが大切です。

膠原病のそれぞれの特徴

膠原病は一つの臓器に限らず、多数の臓器に障害をきたす全身性の病気と考えられて、発熱、疲れやすさ、倦怠感、体重減少など炎症性の病気であることも特徴です。
病気によって異なりますが、良くなったり悪くなったりを繰り返すので、
慢性化する傾向の病気であることも膠原病の特徴です。


膠原病体験談

自分が膠原病になるまで、「膠原病って何だろう?」って何も知りませんでした。でも膠原病について色々調べていくうちに、徐々にこの病気のことを理解してきました。しかし、疑問は残ります。どうして自分が膠原病に…という思いです。
【膠原病の原因と注意点】の「日常生活の注意点」の項目で詳しく説明していますが、膠原病になって、日常生活で気をつけなくてはいけないことが、結構あります。それと、薬を服用して治療していると、副作用に悩まされます。副作用による顔のむくみだったり…ウィルス感染しやすかったり…疲れやすかったり…とさまざまです。

ページの先頭へ

HOMELINKSITEMAPPRIVACYPOLICY